カッコウは、
それほど大きい鳥ではない。
夏だけの生命、小さな躍動。
たぬきとモグラの遺したもの。
夏の終わりから秋いっぱい信州のこの地の山あいを木の実が彩る。
ピンクの毒ベニタケを採っていたらクラブの人が笑った。食べるといったら、なお信用しなかった。
ここでは、平地植物と、高原植物の混交がみられ、冷気のため、花の色が美しい。
このあたりのツユクサは平地より大型である。
ほたるぶくろ。
雨のネコジャラシ。
アカツメクサ。